犬はなぜ可愛いのでしょうか?

くろまるを我が家に迎え入れて13年。しつけに悩んだり、旅行に行けないことに困ったりしたこともありますが、可愛いんですね、どうしようもなく。

多分、よその人が見ると飼い主のいうことをきかない駄犬と思われているのでしょう。年をとってわがままをいわなくなってきたこともあるのでしょうが、わがままし放題の子犬のころも可愛かった。

なんでなのか、考えてみました。

●犬の年令は長くて20年。人の子供が成人するまでの期間とほぼ同じ。なので、1年ごとに芽生え枯れて行く植物や、成長が感じられないカメと違って身近な感じがする。

●飼い主がいなければ生きていけない。体の構造に起因しますが、痒いところがあっても自分で掻けない。そのことを知っているのか知らないのかわからない。

●言葉が通じない。でも、言葉が通じているのではないかと思わせる瞬間がある。言葉をしゃべらないので、飼い主のグチを言わない。(犬同士で話しているのかも知れませんが)

でも、私が事故死でもしない限りくろまるの最期は受け入れなければならないんですね。最期に一言でいいから「父ちゃん、もうちょっとしっかり生きてくれよ」なんて言って欲しいんですが。

 

About the author: t_sekiguchi

Leave a Reply

Your email address will not be published.