ザイルリードでは首輪との接続にレバースナップを採用しています。レバースナップは首輪のDカンを挟み込むように取り付けるため、一般的な鉄砲ナスカンと比較して、ふいにはずれる危険性が低いためです。今まではロープ径6mmのリードには中型のレバースナップ、ロープ径8mm以上のリードには大型のレバースナップを装着してきましたが、ロープ径6mm=小型犬用、ロープ径8mm=中型犬、ロープ径10mm以上=大型犬と考え、ロープ径6mmには小型レバースナップ、ロープ径8mmには中型レバースナップ、ロープ径10mm以上だけに大型レバースナップを装着することにしました。
なぜかというと、レバースナップの大きさと重さは比例するため、中型犬でロープ径8mmのタイプWの大型のレバースナップ2個を首輪につけると首輪が回って、リードの先端が首輪の下にきてしまう可能性があるためです。(ハーネスと首輪の2か所留めの場合は緩和されます)愛犬くろまるで使っていた時にも感じていたことだったのですが、ワンちゃんが歩きにくくなるのです。もちろん、リード全体も重くなりますので、飼い主にも負担があります。
それを解決するための仕様変更です。もし、すでにザイルリードをお使いの方でそういう不具合を感じている方がいらっしゃった場合には交換させていただきます。明日以降早いタイミングでユーザー様にメールをお送りしたいと思っています。プレゼントでお送りした方でも、不具合に感じる場合は遠慮なくお申し出ください。よろしくお願い申し上げます。