迷子犬対策は予防策のみ

2個のアタッチメントは同時には絶対外れません。

年末年始のツイッターでは「迷子犬見つけました」「迷子犬探しています」という書き込みが多いようです。近くであれば、何かご協力したいと思いますが、基本的には、「飼い主の元に戻ってほしい」「愛犬が見つかってほしい」と祈ることしかできません。

迷子犬は保健所に保護された場合、最短で1週間で殺処分されてしまいます。最近では保護団体に引き取られることも多いようです。

ただ、思うのは迷子犬になってから再会するためには、相当のエネルギーが必要ということ。私が愛犬のくろまるのためにドッグリードの自作を始めたのは、くろまるが迷子犬になった時にその苦労に耐えられないと思ったからです。多分、あきらめてしまう。あきらめてしまって、その後ズーッとその罪悪感を抱えて生きる。そんな人生は送りたくなかったのです。

幸いにくろまるは迷子犬になることはなく、亡くなった瞬間は私がお腹をさすってあげていました。飼い主としてくろまるが大満足してくれたかはわかりませんが、自分は飼い主としての最低限のことはしてあげられたと思っています。

結局迷子犬対策は予防策が一番だと思うのです。

About the author: t_sekiguchi

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