愛犬を守るためのリード

ザイルリード タイプW オレンジ

愛犬を守るということは、愛犬自身の交通事故・ケガを防ぐだけではなく、愛犬がよそのイヌをケガさせたり他人をケガさせることも防がなくてはいけません。噛まれた方が狂暴な犬と判断した場合、あなたの愛犬は保健所に送られ殺処分されてしまうこともあるのです。その判断はあくまでも相手の判断であって、こちらがいくら遊んでほしくて甘噛みしたと主張しても理解されるのは難しいでしょう。

黒柴のくろまるを飼い始めた初期に私も何度かリードが外れ、確保するのに苦労をしました。丈夫なリードを探し求めて最後に辿り着いたのが、リードを自作するということ。ザイルリード タイプWはお客様からいただいたオーダーメイドのドッグリードが原点です。首輪のそばでロープを二股にし、レバースナップを二重にすることでふいに外れる危険性をほぼ0にした仕様でした。

現在のタイプWはその仕様を進化させたものです。ロープ全体を二重にして首輪に2個だけではなく、首輪とハーネスにそれぞれ1個ずつつけることも可能です。さらに、金属パーツの使用を最小限にして破損のリスクを減らしながら、飼い主のコマンド以外の音を発生させない。ロープの切断部分の熱処理をやめ、繊維の柔らかさを残すことで、なめらかな手触りを実現しました。

強くて、静かで、なめらか。この条件を満たすのは大変でした。どれかを実現しようとすると、他が犠牲になるという関係です。でも、ザイルリードは3つの条件を高いレベルで実現できました。「愛犬を守るためのリード」として是非選択肢に加えていただきたいと思います。

About the author: t_sekiguchi

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