強く引く愛犬の指導法

筑波山から下界を眺める

くろまるは8歳くらいまで、散歩の時にぐいぐい引っ張る癖がありました。引き癖が治ったのは、私が会社を設立して自宅兼事務所にいることが多くなり、私との散歩が増えてから。(宵っ張りなので朝はダメでした)

どう治したのかというと、とにかく引っ張ったら止まるという散歩を続けたこと。そして、私の足元から離れずに散歩できたら、褒めること。ただ、気長にそれを続けました。(それでも妻と一緒の朝の散歩ではぐいぐいやっていたようですが)

年をとったのもあるのでしょうが、徐々にぐいぐいは収まりました。

くろまるの性格や犬種の特徴でもあったのでしょうが、ぐいぐい引いたのは飼い主である私に原因があります。子犬の時にかわいいあまり、何のしつけもしなかったからです。それと、家族がそれぞれのやり方で散歩させていたので、くろまるもどんな散歩をすべきか学習できなかったのだと思います。

成長すると力も強くなるので、それからのしつけは大変でした。もしかしたら、子犬のころにしっかりしつけをしておいたら、丈夫なドッグリードは不要だったのかもしれません。

犬の1年はヒトの7年といわれます。であるとすれば、家に来てからの1年間が大切。ちょうど人であれば、乳児から幼稚園卒業くらいですから。

その頃の子犬のかわいさが最大の難敵です。でも、一生かわいい愛犬でいてもらうためには、飼い主ががんばらなければいけない時期です。

いろいろなしつけ方法はありますし、トレーナーに預けるのも否定はしませんが、あまり色々なしつけ方法にまどわされずに、愛情をもって粘り強くしつければいい子になると思います。(もし、また犬を飼う時には頑張りたいと思っています)

About the author: t_sekiguchi

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