首輪vsハーネス

本来の意味では、首輪はハーネスの1種なのですが、ペット業界では胴巻きタイプの安全具をハーネスと呼んでいます。

首輪は首を絞めつけるイメージがあるためか、ハーネスの方が愛犬に優しいというイメージがあります。しつけをする時に首輪を強く引いてしまい首を痛めてしまったワンちゃんや、しつけが完了しているワンちゃんであれば、ハーネスは良い選択になります。

実は、首輪とハーネスがワンちゃんに与えるストレスはほとんど変わらないという実験結果もあります。(首を痛めるほど強く引かないという前提ですが)であるとすれば、飼い主の意思が伝わりやすい首輪の方がメリットは大きいということになります。要は、首を痛めるほど強くしつけなければならなくなる前にしっかりしつけるということですね。子犬のうちにハーネスとフレキシリードで育ててしまうと、飼い主の指示に従うという習慣がないまま成長してしまいます。成長してから首輪でしつけようとすれば、強く指示を出さなければならないので、首を痛め、またハーネスに戻さざるをえなくなります。最終的に飼い主との主従関係が築けないということになります。実は、私自身がくろまるを育てた時の反省点でもあるのです。(くろまるも少し首を痛めましたが、ハーネスには戻さずわがままし放題犬にしてしまいました)

About the author: t_sekiguchi

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