
くろまるの一番凛々しい画像を手元に置きたくて制作したのが最初のアクリルフィギュア。思っていた以上にきれいに作れるので、サイズ違いも作成し、ついにはドッグ・ギアの1アイテムにしてしまいました。向かって右の黒柴がくろまるです。8歳のころ、雪が降った日に近所の空き地で撮影した写真を加工しています。
私の本業はグラフィックデザインで、アクリルのような透明素材のデザイン制作も得意分野なのです。たとえば、厚手ビニールのプールバッグ(お子様がプールに行くときにタオルや水着を入れるあれですね)や、アクリル製のコップ、クリアポケットなどなど。

きれいな写真があっても、それだけではきれいなアクリルフィギュアにはなりません。なぜかというと、アクリルは透明なのでそのまま印刷すると、白い部分は透明になってしまいます。黒い部分は黒くなりますが向こうが透けてみえるグレーになります。何が必要かというと、アクリルを疑似的な白紙にするための通称白版というのが必要です。白の上でないと黒は黒にならないのです。さらにワンちゃんのように毛がフサフサしていると、白版の作成はさらに難しい。
今はみなさんスマホでたくさん愛犬の写真を撮っていますね。今のスマホのカメラであれば、かなり大型のフィギュアも作成できます。愛犬の最高にかわいい姿をフィギュアにしてみませんか?