迷子犬にしないために

1年前にクラウドファンディングMakuakeで「迷子犬をなくしたい!」というプロジェクトを実施しました。

迷子犬については、様々な対策があります。愛犬にチップを埋め込む、SNSで情報を拡散して探してもらう、近隣のコンビニエンスに貼り紙をする、など。最近では迷子犬探しのためのアプリなども開発されているようです。ただ残念なことに、全ては愛犬が行方不明になってからの対策です。事前の対策としてはしっかりしつけをして呼び戻しに確実に反応するようにするという方法があります。多分、愛犬と飼い主にとって、最も良い方法でしょう。それができないなら、犬を飼わない方がよいのかも知れません。

しかし、そんなことをいっても、しつけに失敗した愛犬でも飼い主には可愛いのです。それにどんなにしつけがされていたとしても例えば花火の音に驚いたり、雷の音に驚いたりすると脱走してしまうことはあるのです。

どんなにかわいい愛犬も全ての人のペットではありません。怖がる人や虐待する人もいるのです。どんなに前方に注意して走行している自動車も突然前に飛び出した犬をよけることはできません。かなしいことですが、愛犬を説得してもその危険性は理解されないのです。

私がくろまるを飼いながら最も心配だったのは、くろまるが迷子犬になって帰らないことではなく、くろまるを迷子犬にしてしまうことでした。

それが、丈夫なドッグリードを作成した理由です。愛犬を迷子にしてしまってから(誰にも迷惑をかけずに)無事に帰る奇跡を待つのか、迷子犬にならないために丈夫なドッグリードを使うのか。あなたの愛犬がかけがえのないこの世でたった1匹の存在であるとしたら、丈夫なドッグリードを検討してください。

About the author: t_sekiguchi

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