ドッグリードの持ち方

ワンちゃんと毎日散歩する方なら、自然に気づいていることかも知れませんが、ドッグ・ギア ザイルリードの説明書にはユーザーにリードの持ち方を説明しています。どんなに丈夫なリードであっても(逆に丈夫なリードだからこそ)、リードの持ち方を誤ると、リードは簡単に飼い主の手を離れてしまうからです。

お願いしている持ち方これがお願いしている持ち方です。一度手首をくぐらせて前に来る持ち手をしっかり握ります。この持ち方では画像の矢印が3カ所あるように、リードを持つ力が3カ所に分散します。なので、飼い主にアクシデントがあっても、一気に手から離れることは起こりにくいのです。

おすすめできないリードの持ち方こちらがおすすめできないリードの持ち方です。問題点は飼い主の握力だけでリードを押さえている点です。例えば、飼い主の目の前を自転車がいきなり横切って驚いたりした時に、手を開いた瞬間にリードは手を離れてしまいます。

リードが伸びるフレキシリードなどは、この持ち方しかできないという点で私は使いません。他にも理由はあるのですが、それはまた別の機会に。